日本トライアスロン選手権

2021.10.25
あすたま田中美沙樹

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お礼とレースレポート

トライアーティストの田中です。

2021.10.23(土)に行われました
第27回日本トライアスロン選手権(2021/宮崎)
第11回日本U23トライアスロン選手権(2021/宮崎)に出場しました。

会場：宮崎県宮崎市サンビーチ一ッ葉、宮崎臨海公園、阿波岐原森林公園道路、
一ッ葉有料道路、宮崎県シーガイア・フェニックスリゾート周辺及び施設

結果：19位/20位

お礼

応援してくださっている皆様
今年はコロナの影響で遠征費等の負担が大きく、株式会社トライアーティストより、応援クラウドファンディングを立ち上げていただきました。皆様のたくさんの温かいご支援・ご協力、本当にありがとうございます。

今回、不甲斐ない結果に終わってしまい本当に情けないです。
梓さんの分まで力に変えることができませんでした。
自信があった分、発揮することができず悔しいです。
この結果をしっかりと受け止めて、自分の練習計画をもう一度見直し、来シーズンに向けて練習していきます。

応援ありがとうございました。

レースレポート

21日(木) 〈前々日〉
12:50 　　　　現地入り
14:40 　　　チェックイン
15:40－16:40 30分ジョグ＋流し
18:40ｰ19:30　夕食

朝軽く愛知でスイムをして帰ってすぐセントレアに向かい午前中に名古屋を出発し、お昼すぎに宮崎に到着。
飛行機に乗る前の手荷物検査でのバイクチェックに時間がかかりドタバタしながらも、なんとか間に合い無事に飛行機で宮崎に飛び立つ
宮崎に着くも結構雨が降っていて寒く、レース時の天候が心配になるくらいだった。
レンタカーでホテルについてから、バイクを組み立て不備がないか確認＋体を動かすために乗りに行くはずが雨で行けず、バイク確認はその場でし、ジョグをするため外に行った。風邪を引かないよう屋根のある駐車場（許可済み）を選びジョグ＆流し。感覚は悪くない。まだ前々日。気持ちはリラックスできていた。

22日(金) 〈レース前日〉
5:50 　　　　起床
6:00-7:00 　会場見に行く
7:30- 　　　朝食
10:40-11:30 30分ジョグ＋流し
11:45 　　　昼食
12:40ｰ　　　会場へ移動(バイク)
13:00ｰ14:00 バイク試走
14:00ｰ15:00 スイム試泳
16:00ｰ　　　買い出し
17:00ｰ17:30 Web競技説明会
18:00ｰ　　　夕食

今回コロナ対策で、限られた場所・時間でのトレーニングのため、出場選手みんなと試走をする。
バイクは路面状況、折り返し、コーナーをしっかり確認。始めてのコースだから入念に。平坦のコースではあったが、風が強くなりそうだったので何としてでも集団で走ろうと考えていた。
海は早朝よりも波が高くうねりがあった。水温的には、そんなに冷たくなく泳ぎやすかった。一周回し、飛び込む時の深さの確認、ビーチスタートを何回も練習し、その流れでダッシュ。
感覚は、今日も悪くない。周りには戦う選手のみ。程よい緊張感を持ちつつ試走ができた。
ホテルに戻り、web説明会を終え夕食・入浴。いいイメージをしながら早く寝た。

23日(土)〈当日〉
4:00 　　　起床・朝食
5:15 　　　ホテル出発
5:30 　　　会場入り・アップ準備
5:45　　　体動かし＋ジョグ
6:40ｰ7:00 トランジション
7:10 　　ランアップ
7:35　　　スイムアップ
7:50 　　　整列
8:00　　　スタート

起きて軽くストレッチをし朝食を食べる。
前日に行ける準備はしていたので着替えて外に出る。この時間帯は真っ暗で寒かったので早めに車で移動して会場でバイクを乗ることにした。
会場に着き、海の状況をみにと、昨日よりも波が高い。うねりもある。心配になったがスイムアップで確認するしかない、とジョグを先に少し、明るくなってからバイクアップに向かった。
戻ってきて体が冷えないようウエットスーツを着てアップに向かう。時間いっぱい使ってスイムアップ終了。
今回はやることリストを事前に鉄平さんと話し合い決めていたので、母のサポートもあったが、今までで一番スムーズに準備できた。
気持ちも落ち着いていて、あとはスタートのみ。準備万全でスタートラインに立った。

そして、いつもの合図でスタート。

〈スイム〉750m×2
波が高くうねりのある海。
とりあえず前につこうと必死にバトル。出だしは良さそうだ。だがうねりがあるせいか前との少しの差が一気に開いてしまい集団の後方に。気づけば最後尾で二周目へ。さっきよりも波が高くなってきてなかなか上手く泳げない。前との集団には離されるばかり。そのまま自分含め最終パック3人でスイムを終えトランジションへ。

〈バイク〉5km×8
バイクに出遅れた選手をいれて4人の中で最初に飛び出す。トランジションはうまくいき、このまま集団でいこう。絶対に後ろからきたのにならなければ。少しでもスピードを上げてつかなきゃ。と思っていたのが焦りとなってしまいバイクコースを間違えるという致命的なミス。すぐに戻るもその間に集団は行ってしまい、単独でのスタートとなってしまった。
前に追いつく程の脚力は自分にはなく、だんだんと風も強まり前との差は開く一方。このままではラップされてしまう。自分にはランがないと思ってバイクをとりあえず耐えようと必死に先頭から逃げた。なんとかギリギリラップされず40㎞の単独走を終えた。

〈ラン〉2.5km×4
単独だった分、足への負担が大きくすぐにつってしまった。だが、伊良湖でのレース（あすたまトライアスロンリーグ）の時を思い出して自分のリズムでと頭で唱えながら走る。すべてのエイドで給水し、足に水をかけながら走り続ける。後半にかけ徐々に回復してきて足も動くようになった。トップの上田選手に周回されるときに、声をかけてもらい気持ちを入れなおす。前の選手の背中が少しずつ近づいてくるも、追いつけずに最後尾でフィニッシュとなった。