初めての国体

初めての国体

こんにちは。
トライアーティストの田中です。

2022年10月2日におこなわれました、「いちご一会栃木国体」に出場しました。
結果は17位(個人)でした。自分自身初めての国体となり(去年コロナで中止)、いつもと違う感じのエリートレースを体感しました!

今回もレースレポートを書きましたので、ぜひご覧ください!

愛知県チーム

愛知の「A」ポーズで写真を撮りました!!

ここからは個人のレースレポートです。

スイム

スイム(750m×2周回)

前回の成績順位でスタート位置が決められる国体。
愛知県は優勝だったので1番でスタート位置を選ぶことができた。
監督と話し合い選んだ位置は最短距離の真ん中。
そこから自分たちが望んでいたように、いい具合にそれぞれ位置が決まっていった。

9:00に女子がスタート。
愛知県は17の位置から飛び込んだ。

スタートしてマークしていた選手について泳いでいく。
第一ブイまでマークしていた選手を確認しながら泳げたものの第二ブイを曲がるとき上手く抜け出すことができず、立ち止まってしまうくらい、たくさん乗られたりつかまれたりでおぼれそうになった。
マークしていた選手も見失い、仕方なくそこから必死に後ろについた。

2周目に入る時、前と少し間があいていたが、後半追い上げタイプ?の自分はしっかりと詰めることができ、離されることなく17位でスイムを終えた。

「よし!いい位置だ!」

と思えたのは一瞬で、肝心のトランジションでやらかす。
ウエットスーツがアンクルバンドに引っかかり焦る。ヘルメットのストラップがはまらなくて焦る。自分の前を選手が行ってしまうのを見て焦る。
前日にイメージしていただけあってできなかったのが悔しい。

そこでパックを逃してしまったのが最大のミスとなってしまった。

スイム 21:44 

バイク

バイク(5km×8周回)

出遅れてスタートとなった。
前に1人では追いつけないため、後ろを待つ。

自分たちは、10人近くの集団となり前を追うがなかなか全体ペースが上がらない。なんとかローテーションをするも差は開いていく一方。
そうこうしているうちに後ろの集団(3~4人)に追いつかれ大きい集団となった。(残4周?くらい)
久しぶりの高強度だけあってきつい。前に出れるのも数回。
千切られないようについていくのに必死だった。
途中、千切れていく選手もいて最終的には5人となった。

バイク 1:06:03

ラン

ラン(2.5km×4周回)

前太ももが吊りかけ叩きながらスロースタート。

ここからいつものランで追い上げ!
といきたいところだったが、10kmももつか不安で突っ込んで垂れるより、ビルドアップをイメージして走った。
1周目より2周目、3周目、4周目と体が動く気がしたが、やはり走っていないせいかキレがなく、思いっきり!というランはできず、フィニッシュとなった。

後で動画を見たがフォームも良くなく、タイムも思っていたよりいまいちでした。

ラン 40:36
Total  2:11:01

感想

今回、初めての国体で80人を超えるエリートレースも初めてでした。
インカレでも女子のレースは50人ほどなのでかなり大人数でした。
人数が多い中、スイムがいい位置(自分の中で)につけたはずなのに、次につなげられなかったことが悔しい限りです。

また、佐渡国際トライアスロンの熱中症のダメージが意外と残っており、ここ3週間、あまり練習ができていない状態でした。
頭痛が残っていたり、練習後には熱中症の症状が出てしまったり、心拍が下がらなかったり、、、
気分は落ち込むばかりで、不安な気持ちが強かったです。
なので、あえてあまり練習せずに温存作戦でいくことにして、その分しっかり充電できたと思って挑むことにしたのです。
レースの前の週に刺激入れをしましたが、体は重い感じで上手くかみ合わずだったのでほんとに最後まで温存しました。

今出せる力を出し切って無事に完走できたことをプラスとし、今週の日本選手権も頑張りたいと思います!
引き続き応援よろしくお願いいたします!

最後に、今回、いちご一会栃木国体を開催していただいたこと、そして、愛知県代表として出場しレースをさせていただいたことを本当にうれしく思っています。ありがとうございました!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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いつも一緒に練習している大好きな先輩たちです!私たち三姉妹です!!!