2024レース①石垣島

2024レース①石垣島

いつも沢山のご声援ならびにサポート頂いている皆様、ありがとうございます。
先日21日に行われた石垣島トライアスロン大会へ出場してきました!
結果ならびに内容を以下にまとめましたので
良かったらご覧ください!

リベンジ達成

まずは結果のご報告!
タイムならびに順位は以下のとおりです!

女子総合優勝🥇(昨年3位)
Swim 19分18秒(昨年比-1分01秒)全体3位
Bike 1時間14分03秒(-5分00秒)全体61位
Run 47分56秒(+4分29秒)全体41位
Total 2時間23分10秒(-2分54秒)全体18位

昨年の3位を超え、優勝。
狙える位置にはいたので、”優勝争いしたい”
と思って挑んだ試合。
狙って確実に手にできるほど勝負の世界が甘くないことも知っていますし、優勝候補だった選手も万全ではなかったのでマグレかもしれませんが。タフな環境の中”勝つレース”ができたことは自信がつきましたし、素直に嬉しく思います!
絶えず応援、メッセージなどいただき、終始頭の中は冷静にレースをこなすことができました。改めて御礼を申し上げます!ありがとうございました!!

Swim 1.5km

スイムスタート前から気温は高く27.5℃。

新シーズンに向けて開発してもらったロングジョンが功を奏すことになる。

いよいよスタート。
8時の号砲とともに駆け出し、男子選手の流れに乗る。暑さから少し心拍が高い気がしたが、身体はよく動いてくれた!
しかも、フルウェットの時より腕がかなり回しやすい!

これはいける。

1周目はバトルもあったが、トップ集団に入り全体の5番手で2周目へ。
後のウェーブの方もスタートしていて、2周目は少し苦戦。同じブルーキャップの選手を視界から逃さないように泳ぐ。
今まで後半になるにつれて肩周りにキツさを感じていたが、ロングジョンは効果的だった。

どこで2人抜いたか分からないが全体の3位でスイムアップ。女子の後続との差は確認できなかったが(終わってから聞いたが、2分ぐらいあったらしい)ここからが本当の勝負。

Bike 40km

昨年はバイクスタートしてすぐに
エリートでも活躍する松本文佳選手に抜かれ
そのまま逃げ切られてしまった

同じ経験をしないために逃げれるところまでは逃げる。そう誓いスタート。

今回は勝ちにもこだわりたくて、昨年は外していたDHバーをつけて挑んだ(エリートレースでは昨年からDHバーは禁止となっている)
結果的に風も強かったので良かったのかもしれない。

行きは若干?の追い風。
石垣島のコースは後半からがキツい。
ここで無理はしない。後ろとの差が気になるが、前半は踏みすぎず回すことだけ心がけた。

気温がどんどん上がり続け後半へ。
①とにかく体温を上がらないようにする
②水分補給をこまめにする
暑くて頭も回らなくなるが、この2つだけはとにかく念頭に置いていた

それでもやはり後半は暑さが身体へ負荷をかける
25km過ぎにゴンちゃんこと(昨年男子総合3位)権田選手にパスされ、去年とほぼ同じ場所30km地点で一緒に練習をともにする岩渕さんにパスされた

今年は転んでない!よかった。笑
その確認ができたのでもう一度集中し直してあと残り5km。

ランに向けて掛水をかけた

が、汗でボトルケージから滑り落ちてしまった。やばい!一瞬焦りはしたが、ここまで細めに水はかけていたし、あと5kmだから大丈夫。

そう言い聞かせT2の会場へラストスパート。

このまま行けば女子トップでバイクフィニッシュできる!
そう思ったらきついラストも踏ん張ることができた。

そう言えば、よっしーさん(吉田さん)に抜かれてないな~なんて思いながら、なんとかバイクでも女子トップを維持して最終ランへ。

Run 10km

エリートレースでは裸足でランシューズを履くが、サポートいただいている村松さん(東京の方)とコンディションチェックをして靴下有りで走ることも試してみた

まぁ、大体いつも靴擦れ起こして、治るまで練習できなかったりするから靴擦れ防止は練習再開を早めることにも繋がるので結果的に良かった

T2を出ようとしたとき、よっしーさんの姿を確認。

ほぼ同時でランスタート。
よし、後ろにつかせてもらおう。

だが、想像以上に足が前に出ない


ダメだ。自分のペースでいこう
即座に自分のペースに切り替えた

前を行く男子選手も多々いたが、吊っている選手、立ち止まっている選手など。
私も含め全体的にペースは上がっていなかった

先にバイクを終え、ランスタートしていた
岩渕さんを捉え颯爽と抜く。

女子トップだぞ!!!

そう声をかけてもらい、
“ここまで来たら優勝したい!”
気持ちを強く持ち直すことが出来た

バイクでも暑さを感じていたので
ランなんて走れたんもんじゃない

冬場にしっかり練習積んできたとはいえ
そんなに甘くなかった。
感覚的にはキロ5分ぐらい。
後ろとの差もあるが、毎エイドで水をかぶり
氷がある箇所はウェアに氷を入れて走った

決して速くないペース。

でも、ラストまで強く走ろう

それだけを思い淡々と足を前に進めた



今年から市街地のコースに戻り沿道の方の声援も一際。応援は本当に力が出る。

一歩ずつ足を進め、ラスト1km。
文佳さんが追ってこない??

いけるかも!!!

暑い戦いもようやく終わりを迎える

いざ、ヴィクトリーロードへ

終わってみれば2位の蔵本葵選手と4分差での優勝。(昨年優勝の松本文佳選手はバイク途中で体調不良によりDNF)


タイムだけ見れば圧倒的かもしれないが、
ただただキツく過酷な51.5kmだった


4月にして30℃超え、風速8mの中
こうして勝ち切ることができた
その事実を喜びたいと思う


実際ここまで色々ありました


順調に練習を積み上げていた3月下旬に
突如アキレス腱の炎症。

またケガか、、、と正直嫌になりそうでしたが、
☆和奏治療院院長 古山さん
https://wakanachiryouin.com/
☆Sports Lab/スポーツラボ代表 村松さん
https://www.instagram.com/yuichi_trainer?igsh=bmlkbHp2cGg3eW8=

心強いサポートもあり早い段階で練習にも復帰できました!


現地入り前は工具が手荷物検査で引っかかり
飛行機に乗れるかどうか瀬戸際で
(機内整備で出発遅れたため結局余裕で間に合った)

到着してバイク組み立てたら
ギアが飛んでしまうし
(オフィシャルのメカニックは事前予約制で受付してくれなかったですが、山本淳一さん紹介のメイストーム高松さんに対応してもらいました!)


ここだけの話、
高松さんに見てもらった方は石垣では必ず優勝しているのだそう。

その話を前日に聞いて変なプレッシャーが。笑

ジンクス崩さなくて良かった~~。笑



こんな感じの石垣での試合でしたが、
暑さに負けなかったのも
入浴やローラー練での暑熱順化や
1週間前からOS1を1日2リットル補給していたお陰もあると思います


苦手意識もある気温の高い中のレース。
少しだけど克服できたかな




シーズン初戦、願ってもないほど良いスタートが切れました。

ここからレースも続いていきますが、
どの試合も目的を見失わず
勝負の秋に向けて突き進んでいきます!

皆さん本当にありがとうございました!

あすたまの皆さんとも喜びを共有できて
嬉しかったです!

新聞社の方も取材ありがとうございました!


次戦6/2(日)島根県さくらおろち湖スプリントトライアスロン選手権(国体兼日本選手権予選会)

引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします!


4/15バースデー祝いと優勝祝いに🎂と🍖🍗