今シーズンラストレース

こんにちは。
トライアーティストの田中です。

10/9(日)におこなわれました
第28回日本トライアスロン選手権（2022/東京・台場）に出場しました。

出場するにあたり、クラウドファンディングをさせていただきました。
ご支援・応援いただいた皆様ありがとうございました。

4度目の出場となる日本選手権。結果は14位でした。
国体に続く連戦となりましたが、今シーズンラストはどのような感じで終えることができたのか、ぜひご覧ください！

以下レースレポートになります。

スイム

スイム（750m×2周回）

日本選手権は、コールされた順でスタート位置を決めることができるが、自分は下から2番目エントリーなので呼ばれるのはほぼ最後。

お台場でのスイムコースは右回りになる。自分は左に寄る癖があるため右回りは苦手だ。選べる位置はないがなるべく右寄りを意識していた。

【スタート】
ビーチスタートで海に飛び込む。
国体の時はスイムをいい感じで泳げた感覚があったので(ウェットスーツありだが)そのイメージをしていた。
が、腕を回した瞬間

「なんか重い！！パンパン！？」

と感じたのが1番だった。
でもそんなことを思っていてもどうしようもない！とりあえず前につかなければ！！と頭の中をすぐさま切り替える。
後ろの気配を感じていなかったので自分が最後尾だと思っていた。
1周目が終わり振り返る余裕もなく飛び込み前だけを見て泳いでいた。同じペースで泳いでいるのが2人ほどいたのは確認できていた。
2周目で少し前の選手との距離が縮み、追いつき2人を抜かしスイムアップ。

スイムコースはいつもの右側に設置されたためトランジまでが少し長くなっていた。ここはダッシュ。いや猛ダッシュするしかない。
ご存知の通り、スイムアップからバイクに乗ってパックを組むまでがとってもとっても課題。
国体が終わり1番練習したヘルメット。うまく被れた！！
よし！このままの飛び乗り、出だしは順調！！後ろから来た選手(バイク、ラン強い)に乗っかる！成功！!
と、スイムを上がった流れでパックをちゃんと組むことができた。

スイム　21:25　14位/19人

バイク

バイク（5km×8周回)

あとは先頭に追い付かれてしまったらDNF（カットオフ）となり完走ができなくなってしまうので逃げるプラスで前の集団を追う。

お台場のコースはコーナーが多い。今年はさらにもう一ヶ所増えたので、前日の試走でしっかりと確認をしておいた。コーナーの立ち上がりで千切られないようになるべく前で回るように意識し、必死に集団に食らいついた。

1.2周目は4人。途中3人となり前の2人を吸収し5人の集団になった。
きつかった。先輩方が声を出してなるべくみんなでローテーションしたけど、自分が積極的に引くことはできなかった。先頭集団とは差が開いた状態でのバイクフィニッシュとなった。
この5人でトランジに向かい、左ハム吊りかけのままバイクを降りた。

あとはランのみ！！

バイク　1:06:58　12位/15人

ラン

ラン（2.5km×4周回）

自分の中ではいつもよりスムーズに履けた気がしたが、それは気がしただけだった。相変わらずのドベでスタートしていた。

前の選手に追いつきたいと思いながらも自分のペースは上がらず、離されていく。だんだんと前の選手の体が小さくなっていく。ああ、追いつけない、、、
後ろとの差が気になり、Ｕターンで確認しながら走る。
これ以上上げるのは苦しかった。とりあえずキープキープと。

いつもなら前に追いついてだが、今の調子をみると走れていないのが分かっていたので、タイムを気にするよりリズムよく自分のペースで走る、と決めていた。

そしてトランジに戻ってきた。最後から2番目のフィニッシュとなったが、なんとか無事にレースを終えることができた。

ラン　39:18　　11位/15人

感想

今回19人と非常に少ない中でのレースとなりました。
少しでもミスをしたらDNFされていたと思います。
凡ミスをしないよう、みなさんにトランジのアドバイスをもらったり、事務所や移動の車でメットを被る練習を何回もしたり、ブイの確認や泳ぐコース、バイクやランコースの試走（事前確認）、、、
できて当たり前がなかなかできない自分ですが、大きなトラブルなくレースを終えることができホッとしています。

決して速くもないし、まだまだ力不足だし、いいところを見せることができず、ハラハラドキドキさせてしまうレースでしたが、あすたまサポートのみなさんをはじめ、たくさんの方に支えてもらい応援してくださり、とても力になりました。そして3日間、隣には梓さん（チームメイト）がいてくれたので心強かったです。

また、レースを終えてTO（審判）の方に声をかけられました。
その方は、佐渡のレースで倒れた自分を救護してくださった方でした。
あの時、助けてもらったおかげで今回もこうしてレースに出ることができたと思っています。
改めて、本当にたくさんの方に支えられているんだと実感しました。
現地で応援してくださった方、ライブ配信を観てくださった方、ありがとうございました。

後半戦は練習もレースも含めとっても苦しかったですが、やっぱりトライアスロンが好きです！！
今シーズンこれにて終了となりましたが、また来年に向けてレベルアップしていきます！

応援ありがとうございました！

ひとまず休憩して、美味しいものいっぱい食べます！

最後までお読みいただきありがとうございました！