初!総合優勝。
- 2023.07.10
- あすたま
2023年。3レース目。蒲郡オレンジトライアスロン!
私自身、初めての蒲郡大会。会社の皆さんも初めて応援に来て下さいました。
レース前には寄せ書きを贈っていただいたり、レース後も多くの方にお祝いのお言葉をいただきました。
楽しかった。かっこよかった。また応援に来たい。
そんな声が何より嬉しかったです。
以下、レースレポートです。
お時間あるときにご拝読ください!
Swim
午前8時。第1ウェーブの選手が一斉にスタート。
私は第6ウェーブ(8時19分)。
刻一刻と迫るスタート時間に備え、スタート列に移動。
ウエットスーツにも袖を通す。が、あ、暑い、、
この日は朝から気温も高く、ウエットスーツを着て立っているだけで汗が流れていく。そんな状況だった。
久美さんがギリギリまで近くにいてくださったので、ポンツーンへの移動まで
こまめに水分を摂ることができた。
第1ウェーブでスタートした選手は続々と2周回目に。
後方ウェーブからスタートすることが多くないので、どの位置でどう泳げばいいのか迷っていたが、
「集団の隙間を縫って泳ぐといいよ」と久美さんからアドバイスを頂き、そこでしっかりイメージを持つことができた。
8:19。
第6ウェーブスタート。
スタートリストを見てもスイム争いする選手はいないと思っていたが、自分のスタイルは貫かないと意味がない。
スタート直後から抜け出し、自分のペースをつくる。
陸から見ると全てのウェーブがスタートしているので人が多くいるように見えた。
だが、実際泳いでみると人は多いものの、久美さんのアドバイス通り隙間を縫って泳ぐスペースは全然あった。
その隙間を抜きつつ第1ブイを目指す。
”あれ?なんか第1ブイまで遠くない?”
なんだか全然近づいてこないブイに半ば焦りながらも、まだ始まったばかりだ。と切り替える。
誰を抜いて、同じウェーブの人がどの位置にいるのかなんて全く分からない。笑
なんなく1周回を終え、上陸。
2周回目へ。
2周目も自分のペースで淡々と。
途中、止まっている方や、平泳ぎのキックをしている方に当たりそうになったが、間一髪。
女子トップでスイムを終えた。
トランジ長っ!!んでもって、足の裏痛い、、、(正直ここが一番キツカッタ)
Bike
テクニカルなバイクコース。
前日に石川さんと、とーきくんに試走をお付き合いしてもらったので不安なく臨めた。
ただ、女子トップで上がったものの、もうバイクコースには既に前のウェーブの方でいっぱい。
ノンドラのエイジレースはここが難しい。
コーナーも多く、人が多いとなると抜く場面やバイクテクニックが大事になる。
バイクでは男性に分があるので、ずっと抜き続けていくのは難しかった。
抜いては、ドラフティングゾーンから離れ、抜けそうな人がいたら抜いて。
その繰り返し+コーナーの立ち上がりのダンシングで少しずつ脚も削られていく気がした。
何周回目かは忘れたが、後ろから「ヘイヘーイ」と声が聞こえ、振り返ると
何故かノリノリのYoutuber石川さん。
まあ、追えるわけもなくあっという間に見えなくなったが楽しそうで何よりだった。笑
私はというと、竹内真さんに蒲郡の前日に勝負を挑まれたのもあり、気を抜いている暇はなかった。
真さんは第2ウェーブくらいでのスタートしている。
ここはバイクで捕まるわけにはいかない!と必死で4周回逃げ続けた。
ラスト周回。
もうすぐバイクが終わる。
のに、蒲郡の3日前から痛めていた腰が悲鳴をあげ始めた。
ラスト1周だ。踏ん張れ。
痛みもあるが、しっかり水をかけて水分摂って脚を回し続けた。
よし、ラン走れるようにジェル補給しよう。
ラスト3キロくらいでバイクにつけてあるMagonを補給。
ここまでは想定内と言えば想定内だった。
が、何故かそこから一気に気持ち悪くなってしまった、、、
Run
ブルーカーペットのない地に恐る恐る足をつけながらバイクからランのトランジへ。
ここもなんなくクリアできたのだが、走り出しからお腹が不快。
腰も痛くて力が入らない。
でも、優勝できるチャンスはそう多くないので必ず優勝する。
パフォーマンスはともかく、それだけを目指して走り続けた。
会社の皆さんがいるところは、苦しい顔はしたくない!
という変なプライドで、できるだけ笑顔を心掛けた。
お腹の不快が究極だったのでペースは全く上がらず。
勝手に、カミハギサイクルのユニフォーム来ている方に(お名前存じ上げず、すみません)つかせてもらいました。
本当にきつすぎて、応援に来てくれていた岩渕さんに
「岩渕さんも一緒に走りましょう!!」と謎のお誘い。
困惑させてしまい、すみませんでした!!笑
源信さんには「俺についてこい!」と言われ。
故障中の方が言う言葉ではないのですが、それさえもまともに付けず、、、。
3周走りきるので精一杯でしたが、
なんとか無事に走り切り女子トップでフィニッシュ。
ちなみに、竹内真さんとの勝負は”15秒差”という僅差で私に軍配が上がりました!
初のエイジ総合優勝。
冒頭にも記載致しましたが、初めて会社の皆さんも足を運んでくれました。
応援グッズの製作、40名程の寄せ書き、事前の下調べなど。
知らない競技に対する観戦への準備は大変な気苦労があったことと思います。
納得のいく51.5ではありませんでしたが、皆さんの目の前でしっかり勝利を手にできたこと、素直に喜びたいです。
あすたまとして一緒にレースに出場した皆さんありがとうございました。
朝早くからカメラマンをしてくださった、田中康博さん。
会場ではお会いできませんでしたが、いつもお世話になっているPhysio fit大野先生も観に来てくださいました。
沢山の声援の中で駆け抜けた蒲郡。しあわせでした。
本当に皆さんありがとうございました!
引き続きご声援のほどよろしくお願いします!
山田 梓
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