まだまだ修行が足りません

2022.06.26
あすたま

こんにちは。
トライアーティストの田中です。

6月25日(日)に「スワコエイトピークストライアスロン大会2022」に出場しました。自分の中では初ミドル！！
とても暑い中ではありましたが、なんとか無事に完走でき、結果は運よく女子総合2位でした！

3連戦目の初ミドルレースはどうなったのかご覧ください！

1. 前日
2. 当日
3. スイム
4. バイク
5. ラン
6. 感想

前日

お昼過ぎくらいに現地入り。
今回はバイク、ラン共に結構複雑なコースになっている。

コースマップを見ただけではさっぱり。ただでさえ道に迷うのに、、、
バイクコースを車で見に行き、コースマップを目でおっていたにも関わらず、ぜんぜん違う場所を見ていて鉄平さんに「まだそこまで行ってないよ！」と早速言われ、、、当日大丈夫なのか心配になってきた。

その後、少しだけ軽くバイクで試走。
一部区間でしたが、実際に乗って確かめることができた。

日本スプリントトライアスロン選手権が終わってから、ワクワクと不安との気持ちでいっぱいだった。
初めて出るミドルのワクワク感に対し、2km泳ぐのも初めて、レースで登りが続くコースも初めて、20kmの練習なんてまともにしていないのに、果たして無事完走できるのか？という不安感。

とりあえず初めてだし、次のレースに向けて失敗しておこう！経験だ！という気持ちでレースに挑んだ。

当日

自分は第2ウェーブでのスタート。

今回の作戦は、、、

「先行逃げ切り！！」

スイムの申告タイム順ということで、後ろから速い選手がどんどんと追ってくる。追いつかれないように逃げ切るのを目標にしていた。

会場につきたくさんの人がいてとても賑やか。
普段は少人数でのレースなため、トランジションにこんなにバイクが並んでいる中にセットするのは初めて。

スタートの9:40まで時間があり会員さんたちと待機。ショートのレースとは全く違う雰囲気だ。
どの荷物をどこに預けるのか、何を持っていくのか全部教えてもらいながらの準備。みんなよりも1番時間がかかっている気がする、、、

スイムスタートの位置まで100mがスイムのアップ。
暑いのでウェットスーツをギリギリに着ようとしていたらいつの間にか第2ウェーブのアップが開始。
急いでウェットスーツを着ていると、ビリッと、嫌な予感が。
3回のウェットスーツ、腕のところを爪で破いてしまった、、、
あぁショック。泣きたい。
どうすることもできないので仕方なくそのままスイムアップに。

今回は湖と知っていたのでしょっぱくないのは把握済み。
水温は気持ちいいくらいだった。

スイム

いよいよスタート。
スイムスタートは10人6秒ごと。スタートの仕方も初めてでなんだか新鮮。

スタートの合図がなり順番がきて飛び込んだ。

1000m×2周回のコース。
第1ブイを回ったところで先頭にでた。
2周目になると第1、第3ウェーブの選手たちと合流し泳ぐ。
この大人数の中で泳ぐ、これもまた難しいなと感じた。

ウェットスーツ「鏡花水月」を新しくしたので前よりもフィット感がありストレスなく泳ぐことができた。
積極的に、逃げ切る逃げ切る、と思いながら第1含め、第2ウェーブの中でトップで上がりトランジも1番で出た。

スイム　27:56　6位

バイク

計画は、
心拍を見ながら飛ばし過ぎないように前半の河川敷はアップのつもりで。
30km手前から登りが続く、登りは頑張り過ぎずに淡々と。
その後のアップダウン区間は走りやすいので頑張るところ。
下りは気を付けながら足を少し休めてストレッチしながら。
とこんな感じ。

今回の用意した補給食
・ボトル① 620ml（粉飴＋経口補水液）
・ボトル② 500ml（粉飴＋水）
・アミノバイタル赤×2
・マグオンジェルりんご味
・マグオンジュレバナナ味
・エネモチ（小さく切って）
・プチ大福

水分はしっかり15分ごと＋ちょびちょびと。
補給食は暑いのもあり予定変更。
暑いと体が食べ物を受け付けない。でも何かは体に入れておかないとエネルギー不足になってしまう。
ということで、20kmごとにジェル補給に変更。

慣れていないのか乗り方がよくないのか、腰がだんだんと痛くなってきた。
少しストレスを感じていた。だが、後ろから抜かれる速い選手に「ファイト」と励まされ、スイッチが入る。

だめだ！逃げ切らなきゃ！！

残り10km地点にはいり急に、ピキーン！と両足をつってしまった。

やばいやばい！！痛すぎるーーー！つったーー！

と叫びながら急いで補給。
（つってからではもう遅いが、ランの負担が少しでもなくなるようにと。）

あとは平坦だけなのに、、、
踏むことができず、ペースを上げることができない。悔しい。。。
クルクル回すことしかできない自分の横をまた2人の選手が抜いていった。

そして、なんとかバイクを終えてトランジに帰ってきた。

バイクエイドのエピソード
初めてのボトルキャッチ。
2回ともかける用として水を取るように考えていた。
だが、見事に2回とも水をはずしどちらもスポドリをかけることになってしまい全身ベタベタでした。

バイク　2:29:13　60位