なんとかギリギリの完走!?

なんとかギリギリの完走!?

こんにちは。
トライアーティストの田中です。

9月4日におこなわれました佐渡国際トライアスロン(ロングディスタンスチャンピオンシップ)に出場しました!
佐渡は島ということもありコロナが心配されましたが、住民のみなさんをはじめ、大会を開催していただいたことに感謝しています。

結果は7人中5位と自分が思い描いていたレースとはほど遠い形になってしまいました。
今回のレースではとってもとっても苦しみました。。。
何があったのか、ぜひレースレポートをご覧ください!

今回はチームタフのみなさんに連れていってもらいました!

スイム

スイム 1周回(2km)

Aタイプは6:00スタート、Bタイプは7:30スタート。
チャンピオンシップもエイジグループも一斉によーいどん。
乗ったり乗られたりを繰り返し、なかなか上手く進めない。
第一ブイまでの直線が長く(900m)ブイが全く見えない状況。
ずっとバトルをしているかのようで、いい感じで泳げたのはラストの直線になってから。
自分のいた集団は4~5人くらい?だったかと思う。後ろにつかせてもらい温存作戦で泳ぎきった。

30:43  3位/7人中

波もなく穏やかな海で比較的泳ぎやすかったです!

バイク

バイク 小佐渡(108km)

誰よりもバイクが弱いだろうなと思っていたので、抜かさせても自分のペースを刻むと心に決めていた。

補給は前もって計画し、エイドも確認して前日の夜にしっかり準備をしていた。だが、当日は予想以上の暑さ。これにやられてしまったのか、75㎞地点くらいから気持ち悪くなってしまい、何も受けつけない状態に、、、
エイドでは毎回水を受け取り、かけて口に含んでをしていたにもかかわらず、だんだんと目が閉じてしまう感じで、力も入らずフラフラ。
そこからどうやってトランジまで戻ってきたかはあまり覚えていない。

バイクから降りたとき、足がカクンッと、こけそうになり、バイクを持ち上げられず、なかなかラックにかけられなかったのは記憶にある。
この時点で気持ちは、レースをゴールしたかのようだった。

3:30:58  6位/7人中

ラン

ラン 7km×3周回(21.1km)

アミノバイタルの粉を口に含み、水をかけて飲んでスタート。
「ゆっくりでもいいから走ろう、走れるペースで走ろう」
そう思い動きだす。

粉が効いたのか、1周目徐々に回復しながらペースを刻む。
2周目もマイスペシャルドリンクを飲みペースをキープ。
3周目に入り手足がしびれてきた。でもあと1周、踏ん張れ自分と言い聞かせながら走る。

ラスト3㎞地点?くらいからフラッとなり歩こうとした瞬間、真っ直ぐ歩けない。足が縺れた。
フラフラしているところを、止めてもらい日陰で休ませてもらった。
座ったら自分の体が支えられなかったのは覚えている。
そこからどうゴールしたのかはっきり覚えがない。
たしか、ひたすら歩いてゴールに向かった気がする。

そして、なんとかゴールしたもののそのままゴロン。担架で運ばれていった。

1:51:50  5位/7人中

感想

楽しみにしていたレース。
こんなことになるなんて想像もしていませんでした。
あのあと、病院にお世話になり点滴2つしてもらいました。

暑さに強いと思っていたのにやられてしまい補給も上手くいかず、、、
もちろん力不足だったのはありますが、レースに向けてのコンディション調整や経験がまだまだ足りないと感じました。

でも、このような体験ができたことをプラスに捉えて、また来年リベンジしたいと思っています!

病院から戻りAタイプのみなさんを応援しました。
朝早くから夜遅くまで動き続ける過酷なレース。まさに「鉄人」。
みなさんの姿を見て、胸が熱くなり感動しました。
やっぱり私も鉄人になりたい!!そう思いました。

最後に、
フラフラになった時、応援の方や選手の方が心配して声をかけてくださいました。水やOS1も渡してくれました。
もしあの時、休まず走り続けていたら倒れて完走できていなかったかもしれません。
助けてくださったみなさんには感謝しています。ありがとうございました。
しっかり回復して、残り2戦に向けて準備していきます!

10/2(日) いちご一会栃木国体
10/9(日) 第28回 日本トライアスロン選手権

遠いところから足を運んでサポートしてくださった方、現地やライブ配信で応援してくださった方、ありがとうございました。

そして何よりも、チームタフのみなさん5日間お世話になりました。
ありがとうございました。


最後までお読みいただきありがとうございました!
引き続き応援をよろしくお願いいたします!!