日常を冒険に変える!「フィールドディスカバリー」をライフスタイルに。

日常を冒険に変える!「フィールドディスカバリー」をライフスタイルに。

(一社)フィールドディスカバリー協会代表の竹内鉄平です。
この度、キャンプファイヤーにてクラウドファンディングに挑戦します。

プロジェクト名は、「日常を冒険に変える!スマホ専用ゲームアプリを作りたい!」です。

「フィールドディスカバリー」とは?
なぜ、このタイミングでクラウドファンディングに挑戦することにしたのか?
今後の展望と、私たちが目指す未来について、ぜひご一読ください。

「病める国」ニッポン

 停滞する経済、医療費の増大、自殺数増加など、様々な問題を抱えた「病める国」ニッポン。

 自分に自信が持てない、将来に希望が持てない。その本質的な原因は、多くの先人達が築いてきた日本古来からの歴史・文化の「価値」を見失ってしまっているためではないでしょうか?

 現在、少子高齢化とそれに伴う過疎化による地方の衰退、その一方で、海外資本による土地の買収・開発により、美しい日本の原風景というべき道端の小さな祠やお地蔵さん、寺社仏閣や古墳など、その土地の人々が信仰し、守り続けてきた大切な場所が、失われつつあります。

 ファンタジーの世界ですが、新海誠監督の「すずめの戸締り」(3回観ました!)でも語られていたように、そういった大切な場所が、人々の記憶から忘れられることで、そこで生きた人々の想いや感情も消えてしまい、近い将来、大きな災厄に襲われることになる気がしてなりません。

 私たちは、誰でも手軽に楽しめるスマホ専用ゲームアプリを開発、ゲームを楽しみながら、自らの足でフィールドを巡ることで、地域の歴史や物語に触れ、その価値を再認識し、デジタル資産として後世に残していくという新しいアウトドアスポーツアクティビティ「フィールドディスカバリー®」を考案しました。

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「フィールドディスカバリー」とは?

「フィールドディスカバリー®」とは、専用のスマホアプリを活用して地域の歴史・文化遺産を巡り、発見をライフスタイルとして日常的に楽しむ「アウトドアスポーツアクティビティ」です。

 2021年より、フィールドディスカバリーを普及するため、ロゲイニング形式のスポーツイベント「FDG(フィールドディスカバリーゲーム)」を、東海3県(愛知・三重・静岡)で15大会開催してきました。

 ※ロゲイニングとは、決められたスポットを巡り、制限時間内で得られた得点を競うアウトドアスポーツで、健康づくりのみならず、地域おこしやチームビルディングの機会としても近年注目を集めています。

 FDGイベントには、未就学児童から70代の方まで、延べ3000人の方にご参加いただき、参加選手はもちろん、地域の皆様からもご好評を得ることができました。また、スマホアプリと連動した集計システムを開発、活用してきました。

 ありがたいことに、いろいろな市町村様や観光協会様からもお声かけをいただくようになり、本年度は、更にエリアを拡大、東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)で全6大会の開催を予定しています。

6/4(日)FDG in 恵那、岐阜県にて開催!
エントリー募集中!

 ただ、普段運動されていない方からは、「スポーツイベント参加は敷居が高い」というご意見や、開催地の皆様からは、「イベント開催だけでは、継続的な誘客には繋がらないでは?」などの声がありました。

 どうしたら、より多くの方に参加してもらい、ライフスタイルの中にスポーツを取り入れて頂けるか?その課題の解決法が本プロジェクトです。 

 ご支援は、「キャンプファイヤー公式サイトプロジェクトページ」より。

 本プロジェクトの目的と波及効果

 本プロジェクトの目的は以下の二つです。

 ①「フィールドディスカバリー®」を全国に普及。
 ② 地域に眠る知られざる歴史・文化遺産のデジタル資産化。

 上記の目的達成のため、位置情報を利用した日常的にプレイできるスマホ専用ゲームアプリを開発し、全国へと展開していきます。しかし、アプリ開発には多額の資金が必要です。多くの皆様にこのプロジェクトを知っていただくこと、またご支援いただきたく、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

更に、このプロジェクトには、以下のような様々な波及効果があります。

波及効果①「健康・生きがいづくり」

 これまで、スポーツは教育の一環としての「体育」という面と、オリンピックとはじめとする巨大な国際大会による「国威発揚」という面が強調されてきました。

 その一方、コロナ禍において、市民参加型のスポーツイベントは、不要不急ではないと断じられ、中止を余儀なくされました。スポ―ツの真の価値とは「人々の健康づくり・生きがい作り」であり、「ライフスタイル」の中にこそ、あってしかるべきものだと私たちは考えています。

 走って、歩いて、止まって…また走って。フィールドディスカバリーの移動手段は「歩く」「走る」が基本です。狭い路地裏や里山の小道など、車では入れない場所にこそ、多くの発見と感動があります。老若男女問わず、体力に合わせて楽しむことができるため、生涯スポーツとして、また生きがいづくりとしても最適です。

波及効果②「親子の絆、地域コミュニティづくり」

 子どもの成長は早く、気がついた時には親の手を離れて、別の道を歩んでいくことになります。大切なのは、どれだけの時間を過ごせたかではなく、どれだけ濃密な時間を過ごせたか。フィールドディスカバリーで、コミュニケーションを取りながら、フィールドを巡るその経験は一生モノの思い出になるでしょう。

「これはなんだろう?」と疑問に思ったことは、地元の方に聞いてみるのが一番です。地域の埋もれた宝を発見するフィールドディスカバリーは、身近なフィールドがその舞台となります。過疎化が続く地方にとっては、このような身近な観光資源にスポットを当てたマイクロツーリズム的観光コンテンツは、大きなビジネスチャンスになるはずです。

クラファンで集めた資金の使い途

 今回のプロジェクトは、アプリ開発費+キャンプファイヤーシステム利用料17%+返礼品で、総額1千5百万円を超える資金が必要となります。

 これまで400万円以上の自己資金を投じ、完成まであと一歩というところまできました。ただ、ゲーム的要素を搭載するには、追加の開発資金が必要です。本プロジェクトを通じて、日常的に楽しめるゲームアプリを作る手助けをしていただけませんか?

 ご支援は、「キャンプファイヤー公式サイトプロジェクトページ」より。

スマホアプリ「Field Discovery Game」はどんなアプリ?

 スマホ専用ゲームアプリ「Field Discovery Game」は、以下の3つの機能で楽しめます。

開発中の画面です。

 ① ディスカバリースポットの登録。
 このアプリで遊ぶためには、全国各地に眠る歴史・文化遺産を「ディスカバリースポット」として登録する必要があります。ディスカバリースポットとは、「普遍的価値を持つ歴史・文化遺産を対象としたフォトスポット」のこと。登録されたスポットは、スマホの位置情報を利用して誰でもチェックインが可能になります。

※スポット登録には「FDA公認キュレーター講座」の受講(キュレーターIDとPASSの取得)が必要です。

 ➁ スポットを巡り、ゲームを楽しむ。
 ユーザーは、スポットにチェックインすると「カード」「コイン」がゲットでき、達成度によって「レベル」が上がります。様々な「ミッション」のクリアにより、「ボーナスコイン」「ガチャ券」がゲットできます。コインは「トレジャー」「ガチャ」が引けたり、「クエスト」参加時に使用できたりと、ゲーム内通貨として利用できます。また、全国のユーザーと各種ランキングを競うこともできます。

 ③ オリジナルクエストの作成。
 登録されたスポットを利用して、オリジナルのフォトラリーや、ロゲイニング「クエスト」を作成することができます(有料コンテンツ)。観光コンテンツや、スポーツ・文化教室のツールとして活用して頂けます。
 ※クエスト作成のためには、「FDA公認キュレーター講座」の受講(キュレーターIDとPASSの取得)が必要です。

アプリの世界(ワールド)を一緒に作りませんか?

 今回のプロジェクトでは、「アプリの世界(ワールド)一緒に作ってくれるキュレーターを募る」ことも目的の一つです。

 神社巡り、お城巡り、石仏巡りなどが好きな方は、ご自身で見つけたスポットを多くの方に紹介・共有することができます。
 ※スポットは以下の10種のカテゴリーに当てはまるものが登録でき、商業施設や個人的なものを登録することはできません。

 登録に必要な情報は、「スポット名」「位置情報(緯度・経度)」「写真」「カテゴリー」「属性(陰陽五行:火水木金土)」「説明文(任意)」。簡単にアプリ上でスポット登録が可能です。

 ご支援は、「キャンプファイヤー公式サイトプロジェクトページ」より。

リターン(返礼品)について

 最大のリターンは、このアプリが完成すれば、誰もが無料でダウンロード、遊ぶことができるようになることです。また、ご支援いただいた方には感謝の気持ちとして、様々なリターンをご用意させていただきました。 

<体験型リターン>

■キュレーター養成講座を受講する権利(通信講座)

 見つけたディスカバリースポットを、アプリに登録することができるキュレーターを養成する講座の受講権(PDFテキストでの通信講座 ※約2時間程度)です。受講後、IDとパスワードが発行され、キューレーター専用画面より、スポット登録申請が可能となります。

■アプリ内にクエストを作成・掲載する権利

 アプリに登録されたスポットを利用して、オリジナルのクエスト(フォトラリーやロゲイニング)を掲載することができる権利です。観光コンテンツやスポーツ・文化教室のツールとして活用していただくことができます。
 ※クエスト作成には、前述の「キュレーター養成講座」の受講が条件です。 

■FDGイベント招待券(1チーム5名まで)

 2023FDGイベント(岡崎・桑名・知多・富士宮・豊田)に1チーム5名までエントリーできる招待券です。
 公式サイトのフォームエントリーにて、エントリー時に招待コードをご入力ください。

ご支援は、「キャンプファイヤー公式サイトプロジェクトページ」より。

<オリジナルグッズでのリターン>

■集めて楽しい!学べる!オリジナルトレカ「FDGカード」

 オリジナルトレーディングカード「FDGカード」は、各地域の史跡をカード化した「スポットカード」「トレジャーカード」の2種類が存在します。イベント限定アイテムで、カードゲームとしても遊べます。

※2023年2月時点で全100種(スポット70種+トレジャー30種)リリース済み。
 カード図鑑はこちら ⇒ スポットカード(70種)トレジャカード(30種)

■FDGオリジナルグッズ(ウェア類)

 ご支援は、「キャンプファイヤー公式サイトプロジェクトページ」より。

<協賛型リターン>

アプリにあなたのお名前(個人名・会社名)を掲載する権利

あなたのお名前(個人名・会社名)をアプリに掲載させて頂きます。掲載期間は2年間です。
以下の二つのプランをご用意させて頂きました。

アプリを開いた時(2回目以降)に表示されるトップ画面に貴社ロゴを掲載(会社名限定・3社限定)

STORYページの最後に表示されるサンクスページに掲載(個人名または会社名・30人限定)

■FDGイベントスポンサー権

事業を営まれている方向け FDGイベントへのスポンサー権となります。
1大会のみ(岡崎・桑名・知多・富士宮・豊田のいずれか)の協賛プランです。
スタート&フィニッシュゲート・大会プログラムに御社ロゴを掲載します。
ブース出展(3m×3m〜応相談)にて、貴社商品のPR・販売も可能です。

 ご支援は、「キャンプファイヤー公式サイトプロジェクトページ」より。

プロジェクト実施スケジュール

2023年5月27日(土)18:00~ クラウドファンディング開始
2023年7月16日(日)~24:00 クラウドファンディング終了
2023年8月~アプリリリース(予定)・返礼品順次発送

最後に改めて伝えたいこと

 スポットを巡り「発見」を楽しむアウトドア・eスポーツ「フィールドディスカバリー®」専用ゲームアプリを開発、それにより、地域に眠る知られざる歴史・文化遺産を再発見し、日本の素晴らしい伝統文化・歴史を次世代に継承していきます。

 また親子や仲間との絆を深める生涯スポーツとして普及していきます。それにより、日本人としての誇りと自信を取り戻し、世界に誇れる活力ある日本を築いてまいりましょう!

 共感してくださった皆様は、このブログ記事や、キャンプファイヤープロジェクトページのシェア・拡散にご協力をお願いします。

 ご支援・ご協力の程、よろしくお願いします!

 ご支援は、「キャンプファイヤー公式サイトプロジェクトページ」より。

「フィールドディスカバリー®」は、㈱トライアーティスト・㈱SMBの商標登録(商願2020-141074)です。