2021年の振り返り

2021.12.31
あすたま田中美沙樹

こんばんは。
トライアーティストの田中です。

そろそろ2021年が終わろうとしています。
3月に大学を卒業し、4月から新社会人としてスタートしました。
新しい環境で過ごした今年の振り返りをしたいと思います。

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「就職はどうするのか」考え始めたのは4年生後半。シーズンが終わるまで何もやらず考えずにいました。ただ、競技を続けたいという思いは強くありました。たくさんの方に相談をし、たくさん話しを聞いてもらい、たくさん考えました。いろんな会社も見に行ったりもしました。ですが、しっくりくるところは全くなく時間だけが過ぎていきました。

そんな時、自分の考えを受け入れてくださったのが鉄平さんでした。

1. 2021年スタート
2. ＊社会人編＊
3. ＊レース編＊
4. ＊練習・生活編＊
5. ＊その他編＊
6. ＊最後に＊

2021年スタート

「株式会社トライアーティスト」から正式に採用内定通知書を受け取ったのは1月中旬。仕事内容は主に、
今までのスイム指導に加え、幼稚園水泳（コロナで来年から再開）、キッズラン、事務作業（ウエットスーツ、イベント準備等）。
空いている時間は自分の時間（トレーニング、休養）でした。

競技を続けられる環境がありながら働かせてもらえる、こんなに有難い話しは普通ない。
この話をいただいてとても嬉しかったです。
こうして4月から私の選手兼社員として社会人生活がスタートしました。

＊社会人編＊

大学最後の年はコロナでレースが無くなり、あまり力を試す機会がありませんでした。だからこそこれからの生活、自分がやりたいことができるというのが楽しみでワクワクしていました。だが、一方で仕事はちゃんとできるのか、やっていけるのか不安や心配がありました。

仕事が始まりパソコンを使ったり、ウエットスーツを扱ったり、初めて覚えること、学ぶことがたくさん。
パソコンは人差し指でしか打てないし、要領が悪いのでうまくできなかったり、、、

学生のうちは、好きな時間に好きなように練習して休養し、やりたいように自由に過ごしてきたので、今までとサイクルが変わって上手くスケジュールを組むのが難しかったです。
やはり最初はなかなか慣れるのに時間がかかり、思っていたように上手くいかず大変でした。でも少しずつ慣れてきてこの一年間でうまくいくことも多少は増えた気がします。来年は1人でできるようになることをもっと増やしていきたいです。

＊レース編＊

・東海ブロック選手権
社会人になって初めてのレース。
表彰台を狙っていたもののトランジで出遅れ結果は6位。

・日本トライアスロン選手権兼U23選手権
U23最後の選手権。宮崎でやる日本選手権。
スイムで出遅れさらにバイクでのコースミス。

・カーフマン東海ステージ
初めてのカーフマン。
なんとかギリギリの優勝。でも納得いくレースはできず。

・日本デュアスロン選手権
東京お台場での開催。
コンディション、トランジ、転倒、コースミスと、ハプニング＆失敗のレース。

これらを見てみると今年は失敗の連続でした。失敗しかしていないくらいです。調子がよくてもそれを活かしきれていないのがすごくもったいないと感じるばかりでした。
ですが、この経験を無駄にはしたくないと思っています。
「失敗は成功の基」とあるようにこの言葉を信じて来シーズンにつなげていきたいです。

＊練習・生活編＊

3種目の練習と休養との組み合わせを考えるのがなかなか難しく、いろいろ試しながら悩みながら1年過ごしてきました。
今までとやり方を変えたり、考えを変えてみたりと、不器用な自分は誰よりも時間がかかる。

また、食事面であったり身体のケア、睡眠時間なども見直さなければいけない点がたくさんあると感じました。

競技をするうえで、トライアスロンだけではなく周りのこと（普段の生活習慣や取り組み）も大事で、おろそかにはしてはいけないと思いました。そこから考える必要があるので見直していきたいと思います。

夏には初めて参加する合宿や合同練習会、あすたまでのレースがありました。
合宿や合同練習会は、いつもと違うメンバーとの練習、いつもと違う環境での練習、いつもと違うコーチ、サポートの方々。実践を見据えたあすたまでのレース。

たくさん刺激を受け、とてもいい経験をさせてもらいました。
もっと強くなりたい、負けたくない、改めてそう思いました。

＊その他編＊

コロナ禍での生活習慣、練習での落車、車での事故、そしてお葬式、、、

コロナでレースも無くなり、練習を限られたり、周りを見れていなかったためにおきた落車、車を買って5日目でぶつけたり、縁石に乗り上げたり、、、

そして、2月と5月におじいちゃんとおばあちゃんの2人が天国へと旅立ちました。コロナの影響でぜんぜん会えないまま久しぶりの再開がお葬式。
一番元気だった大好きなおじいちゃん。どんなことでも応援してくれた大好きなおばあちゃん。2人とも急すぎてなかなか受け入れられず、悲しくて辛くてたくさん泣いた日もありました。

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この一年を振り返ってみると、たくさんのことがあり、自分が思い描いていてのとは程遠く、思っていたようにうまくいかないことが多かったというよりもそれがほとんどでした。

社会人になってまだ一年、いや、もう一年経ちました。
来年は少しでも、成長したねと言われるようにしたいです。